【1】借金は悪なのか
相談の時に、よく「借り入れは起こすのですか?」と質問するのですが、「いえいえ。借金はしたくないので」と言われる場合が多いですね。
お気持ちは、よ~くわかります。家族がいたらもっと切実ですよね。
借金は「悪!」確かにそうです。返せなくなったら、ごついパンチパーマやスキンヘッドのお兄さんが取り立てにくる。
家屋敷はとられて、家族離散・・というイメージがあるからです。

個人的にはパンチよりスキンの方が怖いです。
パンチは昔、建築業界や不動産業界にいたので、健全なパンチ?の方も多くいましたので 笑

しかし、「借金は悪・駄目」というのは、いわゆる勤め人などが何の生産性もなく、ただ「消費にのみお金を使うこと」です。友好費やギャンブル、キャバクラ(私のこと?)・ブランド品購入等・・・。

これは、「消費のための消費」ですから借金が残るだけ。なんの生産性もありません。

ただ、事業を行う場合、手元資金だけでは足りず「借り入れ金」が必要な場合もあります。
これは、何も商売がうまくいってない場合だけではなく、うまくいっていてもです。

凄く単純な例ですが、今手元に100万円あるとします。
その100万円で商品を仕入れて、110万円で売ったと仮定しましょう。

単純に上がりは10万円ですね(その間の人件費などは除き単純計算します)。

しかし、100万円借金をして手元資金を200万円にし、215万円分売れれば、15万の上がりですから、1.5倍の儲けになります。
金利は金融公庫で年3%くらいですから、最初に3万円差し引いても12万円手元に残る計算です。つまり、利益は2割も増えるわけですね。

勿論、200万円分仕入れて、在庫になってしまう場合もあるわけですが、商売をやっていると、上記の例のような機会が必ずめぐってくるということです。

ですから、そこでは「お金がお金を生む状態」になります。
商売において、次の機会につながる借金は決して「悪」ではなく「健全」なものだという意識はもっておいて下さい。

勿論、無理な借り入れをするのが良いという意味ではないですから、勘違いはしないで下さいね。

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`google_buzz` not found]
Facebook にシェア