厚生年金保険は、役員及び従業員の老齢、障害、死亡の3つの保険事故について必要な保険給付を行います。

よく勘違いされる方がいらっしゃるのですが、厚生年金保険に加入した場合、同時に国民年金にも加入するしくみとなっています。

年金の支給も、国民年金の基礎年金とそれに上乗せとなる厚生年金の両方を受けとることになります。

保険料は、会社と社員がそれぞれ半額ずつ負担します。

事業主は、各月の保険料を社員の給与から差し引いて、事業主負担分と併せて翌月の末日までに納付します。