先日、ある会社の社長とお話をしていました。

社長「いや~資金繰りが苦しくて融資はどこがいいですかね?」
私 「え?でも、仕事は受注しているのですよね?」
社長「でも、今の仕事が、お金になるのが3か月後なのです」

建築関係など工期(納期)が長い場合、ありがちな内容です。

資金調達というと「融資」が思い浮かびますが、まず考えてほしいのは、「売掛金・買掛金」のサイクルです。

○売掛金の回収は、現金でなるべく早く
○買掛金の回収は、手形等なるべくで遅く

これが資金サイクルの基本です。

「黒字倒産」という言葉がありますが、要は現金が入ってくるまでに、手元の現金が全て出てしまい、お金が回らない状態になるわけです。
建築ですと、材料費や職人の給料などですね。

遅く払えるものはなるべく遅くして(ただし、下請けを泣かしてという意味ではありません。
常識の範囲や業界の慣習もありますので)、回収できる場合、例えば、前金や中間金をもらう、半金・半手(半分は手形で泣くが、半分は現金で)など少しづつ工夫しましょう。

資金の回収と支払いのタイムラグが長いほど、資金繰りは楽になります。

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
[`google_buzz` not found]
Facebook にシェア