先日、ローソンが、2013年度から20代後半~40代の社員の年収を平均3%(平均約15万円)引き上げることを発表しました。
これを、年2回支給している賞与に上乗せする形です。
えらいぞ!ローソン!とか私ごときが言っても仕方がないわけですが、これ・・・なるほどと思うのはボーナスに上乗せなんですよね。
業績に連動して下げる(又は支給しない)ことができるわけなので、企業が有利に思えるわけですが、残念ながら上がりすぎた日本の賃金水準で言うと、致し方がないかと思います。
ある程度の賃金は確保して(生活ができる程度の)、後は毎年ボーナスや一時金的なもので、業績に応じて補っていく。
これが主要な考えになりそうな気がしますね。
勿論、企業の内部留保とのバランスはあるわけですが、なんにしても子育て世代に一部金的に出すことや頑張った社員に報いてボーナスをあげるというような流れはもっと増えていいかと思います。