先日、ある書籍というか人事関連の雑誌をみていました。
60歳を過ぎて、定年年齢より働く場合、だいたい嘱託とかで給与を減らす形になりますよね。
又は日数や時間を短縮するとか、それは各社様々。
で、中に一言書いてありました。
定年後もモチベーションを維持するため、正社員とはポイントが違う形でいいのでボーナスなどを考えて制度を検討しましょうと。
ようするに、安くてもいいのでボーナスを出すことなどを検討しろと。
はい。
おっしゃるとおりです。そりゃないよりあるほうがいいわ。
ただ、いろいろな統計にもよるけれど、20人未満くらいの会社ですと、ボーナスを出している会社って、半分くらいなんだよね。
それも統計がとれる形でです。商工会とか何かしらの会員ということですね。
つまり、結構キチンとしている会社ということ。
会員とかでない場合、統計上にでててこないものも多い。
だから、定年してもボーナス支給の制度をとか言われると(考え方は別にいのですが)、どこの世界の話よって思ってしまいますね。
若い衆にボーナスと言っても、餅代で3~5万円というケースも多いのではないでしょうか。
学者先生が書いているので仕方がないのですが、事件は現場であるですな。
奥様に「うちにはボーナスがないの?」と言われたら「半分は出てないんだ。この!」と納得させましょう。
納得?するわけないけど(笑