当然のことですが、価格戦略は非常に重要な要素です。
価格の決定方法
1、自社のコストに利益を加算するケース
2、市場の類似商品価格で決定せざるを得ないケース(競合商品にあわせる)
3、顧客に与えるベネフィット(恩恵、満足度)を価格とするケース

一番、高価格をつけることができるのは、もちろん3になります。

これがいわゆるブランド化ということです。

なるべく、少しでも付加価値をつけて、高価格の商品・サービスをニッチ狙いで提供する。
これが、利益が残るシステム構築です。

一方、低価格で勝負できる要素もあります。
1、仕入れ価格を下げる
2、設備費を下げる
3、仕様を工夫して大量生産できるようにする。
4、ITを活用して、なるべく人件費などの固定費を下げる。

しかし、正直なところ、これらは大企業のとる戦略になります。

価格競争に巻き込まれてしまっては、忙しいばかりで儲からない路線になっていきます。