対象商品やサービスはブランド化することが大事ですが、もう一点考えましょう。それは、お客様から見た場合の分かりやすさです。
例えば、お肉の卸を中心にしているショップだとしますと、明確に「お肉卸専門」と歌うべきです。
「卸」ということは、対会社やホテルなどの団体相手を意味しています。最低購入量が2kgからなどの形にすれば、一般の消費者はそこからは買わないでしょう。
そのお客様は逃すのはもったいない?いえいえ。例えば、「200gのみください!」と言われても、手間仕事で対応出来ないでしょう。それは、地元のスーパーさんなどに任せればいいのです。
つまり、「自らをブランド化=対象の顧客層もより絞り込む」ということですね。
商品といいましたが、例えば工務店の腕とか、納期の正確さとか、全て考え方は同じですからね。