さて、右を見ても左を見ても上を見ても?「女性向けのサービス!」というような言葉がならんでいます。

ということは、女性を味方につければ、協力な応援団になるべ?
よし、「女性向けの商品やサービス」を開発すればいいんだ!
と、私みたいな人間は考えます。
ただ、そうは言ってもフト困ることがある・・・。
私に女性心理などわかるわけもない!という事実。

もう一度書きます。
わからん・・・。後、30年生きてもわからん。
で、先日ある「女性向けのサービスとは」みたいな勉強会に参加しました。

そこで、結構わかりやすい例えがあったので、お話します。
最初にお話すると、男は山のてっぺんに旗を立てたがると。

山の場所や高さなどは人それぞれだけど、とにかく征服欲というのかな。
そんなもんだと。

一方女性は、「マーシャル諸島」だと。ハワイ諸島でもいいけど。
つまり、大小もの凄い数の島々がある島攻略法になると。

女性向けのマーケティングはまず、その中の島の一つに上陸する必要があると。

例をあげると男はこう考えます。
30歳主婦をターゲットにする!
・・・ではなくて、
30歳で子供はいる?いない?
何歳?0~3歳と3~6歳、6歳以上では保育園や学校により生活習慣が変わります。

じゃ、旦那の職業は?
私みたいな無職いや自由業と、お勤めの方では違うし、お勤めでも年収や残業によって変わります。
住まいは?サザエさん状態か賃貸か会社の寮か分譲マンションかによって違います。

つまり、もの凄い数の細分化した「島の集まり」となるわけですね。

で、一つに上陸が終わったら次の島だと。
上で言えば、例えば0~3歳時のマーケットが終わったら、保育園用とかね。
初たまごクラブ、たまごクラブ、ひよこクラブ、こけっこクラブ(なかったっけ?)と言うようなわけですね。
ただ、その分女性に共感を頂けると強力な口コミなどプッシュがある形になると。

なるほど。
勿論、上が全てではありませんが、小さい島からの共感という目線は大事だと思います。

ちなみに、私のお客様は男性がほとんどです。
原因は、私が恥ずかしがり屋で女性と話せないので・・・も大きい要素ですが、経営者は圧倒的に男性が多いのです。
帝国データバンクによると、女性経営者は5%くらいらしいですね。

そのせいもあって、女性目線というのをあまり意識してなかったのですが、少しづつでも取り入れてみようと反省した形でした。