最近よく思うこと。それは、その商売は相対的に儲かるのかどうか?です。

例えば、六本木とか歌舞伎町とかで、24時間営業でやっているお店ってありますよね。

 

場所も表通りだったりするので、家賃が馬鹿高かったりします。

そう、牛丼とかラーメンのチェーン店などで多い形態です。

これ、実は考えようです。
要は、大事なのは、人が1日中動いている場所であるということ。1日中お客さんがいる立地ということです。

お店を出した場合、お昼が強いとか夜が強いとか、お客様が多い時間帯というのがありますよね。
ちなみに、住宅地ですとお昼の方が強かったりします。

逆に言うと、その他の時間は家賃という、まったく無駄な固定費を払っているわけです。

私の近所にバーがあるのですが、(別の店主が昼間だけ間借りしてラーメン屋をやっているお店があります。

味?まぁそこそこ(笑)本題とははずれました。
これなどは、バーは夜しかお客さんがいないので、固定費を減らすための一案です。

でも、24時間営業で繁華街のお店って、一日中お客さんがいるんですよね。

つまり、朝、お昼、夜、深夜と「四毛作」ができたりします。

一毛作ではなく、四毛作ですよ!
そうすると、家賃が3倍くらいしても、相対的には儲かる可能性が高くなるわけです。

もちろん、扱っている商品や人件費にもよるのですが、単純に家賃が高いから駄目だ!
ではないということですね。

いろいろな要素を、いろいろな角度から考えてみる必要があります。
経営をする場合、こういった相対的にお得なのかどうか?を見抜くセンスがあるかないかが、重要な別れ目になります。