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金融公庫の組織が変わりました~2008.10.02
何のためにHPを作るのですか?~2008.10.16
勤めていても少しずつ~2008.11.01
借金は悪なのか?~2008.12.01
開業時と開業後のお金は違う~2008.12.15
起業時期の目安~2009.01.05
リレーションシップバンキング~2009.04.16


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金融公庫の組織が変わりました~2008.10.02

こんにちは


すっかりというか一気に寒くなりましたね。こういう時に酔っ払って寝ると、まず風邪を引きますので気をつけましょう。私だけですか(笑


【1】金融公庫の組織が変わりました

10月1日より「国民生活金融公庫」が、他の政府系金融機関と統合のうえ「日本政策金融公庫」に名称が変わりました。


名前なんかどうでもいいのですが(笑 
統合後に、「これまで以上に融資の審査が厳しくなるのではないか?」という心配ごとがあります。


何せ、特に新規開業の場合、融資をしてくれる金融機関がほとんどないものですから、公庫の融資というのは非常にありがたいものでしたので。


しかし、融資の審査基準は、あまり変わらないということです。
ただし、融資の内容等については、原則的に来年の3月末までは現在の内容と同じであり、来年4月の段階から大きく変わる可能性があるということです。


ただ、融資内容がどうなるかは、担当者に「内緒で教えてくださいよ」と言ったら、まだ「検討中」ということでした。現場の方も、まだわからないというのが本音でしょうね。


というわけで、現在のところ10月以降も、今までと変わらぬスタンスで利用を続けるという事で問題ありません。





何のためにHPを作るのですか?~2008.10.16

【1】何の目的で?


会社を設立した起業家や、顧問先の会社にも質問をされることが多いのですが「HP(ホームページ)を作りたいのですが。どのように作りましょうか?」「又はリニューアルしたいのだがどう思う。」というようなことです。


これは、今の時代当たり前のことです。
しかし、最近、実は私は、相手にじっくり聞くようにしていることがあります。


それは・・・「何のためにHPを作るのですか?」ということです。


何を言っているのと思われました?勿論、最終目標は「売上」をあげるため!です。
おっしゃるとおり。しかしです。重要なのは、その前段階のお話です。


ネットの世界は本当に進歩が速いです。「2年でひと昔」くらいの感覚になります。これから、ここに本当は姓様が、インターネットを使って(主要なツールとして)起業したいとお考えの場合、特に首都圏では本当に熾烈な争いになっていますので、十分に検討して戦略をねっていきましょう。


それでは、HPを作る際に私が聞くこと。
それは、まず「お客様に何をしてほしいのですか?」ということ。


○単純に会社のパンフレットとして使いたいのか
○カタログの請求をしてほしいのか
○サンプルを請求してほしいのか
○まずは小雑誌を買ってほしいのか
○会員登録をしてほしいのか
○セミナーなどにきて頂きたいのか


そう、いろいろな使い方があるのです。また、その後も商品やサービスによって変わっていきますよね?


ですから、まずお客様にどういうアクションをしてほしいのかを考える。
そうすると、どういう構成、内容でHPを作成すればいいかが明確になってきます。


これは、チラシやパンフレットも同じことが言えます。実はHPでも、実の店舗でも同じなのですね。いや、「HPは相手の姿が見えない分だけ」余計に考える必要がありますが。


というわけで、今回は、まず「コンセプトを考えましょう」でした。
起業する際の事業計画書など、考え方は全て通じますよね。


私も少しHPのリニューアルを致します(言いきってしまっていいのか?)。
もっと見やすく、使いやすく。少しづつになりますが変えていきますね。





勤めていても少しずつ~2008.11.01

【1】勤めていても少しずつ


先日、ある読者さんから「いつも貴重な情報を頂きありがとうございます。」というメールを頂きました。こちらこそお世話になっております。


今さらかもしれませんが、情報は「出し続ける」ことが一つの営業手法になります。


というのは、「人が何か依頼をしたい。何かを買いたいと思ったとき」
知っている人や何かで探して見つけた人にお願いをします。


これは、当たり前です。相手が知らなければ(相手にとっては)、自分はいないのと同じです。


たとえば、HP(ホームページ)を作りたい時どうするでしょうか?
1)とりあえず、友人・知人に聞いてみる
2)今までに知りあった制作会社があれば聞いてみる
3)ネットでさがす


今は、こういった形になるのでしょうか。


タウンページという手もありますが、HP制作などは、ほぼネット検索で調べるでしょうね。HPを作るのに、「紙ページ」を調べる人はいないと思います(笑


となると・・・当たり前ではありますが、起業をする場合、HPなどは作らないと話にはなりません。相手に知ってもらえませんから。


しかし、HPがどうこう言う前に、もっと重要なのは「情報を出し続けること」です。


「情報を出す」とか言うと、直ぐに、情報を出すなんて、そんなの続けられない!
忙しい!関係ない!と思いますよね(笑
しかし、情報は、「質が良い物」にこだわる前に「続ける」ことが一番重要であり大変です。


メルマガやブログは数あれど、結局は読者さんとの信頼関係を築くためのツールだと思っています。だから、まずは続けることが大事です。


というわけで、もし、今勤めている人でも、「将来社長」「未来社長」というような形でブログなど作ってみてはいかがでしょうか?


きちんと続けていれば、そこから広がる人脈効果もあります。


決して、「会社を作る」のが起業することではないです。


現在、「勤めているから、まだ起業できない」ではなく、自分自身の情報の蓄積という意味でも、少しずつできることからやってみましょう。





借金は悪なのか?~2008.12.01

【1】借金は悪なのか
相談の時に、よく「借り入れは起こすのですか?」と質問するのですが、
「いえいえ。借金はしたくないので」と言われる場合が多いですね。


お気持ちは、よ~くわかります。家族がいたらもっと切実ですよね。
借金は「悪!」確かにそうです。返せなくなったら、ごついパンチパーマやスキンヘッドのお兄さんが取り立てにくる。
家屋敷はとられて、家族離散・・というイメージがあるからです。


個人的にはパンチよりスキンの方が怖いです。
パンチは昔、建築業界や不動産業界にいたので、健全なパンチ?の方も多くいましたので 笑


しかし、「借金は悪・駄目」というのは、いわゆる勤め人などが何の生産性もなく、ただ「消費にのみお金を使うこと」です。友好費やギャンブル、キャバクラ(私のこと?)・ブランド品購入等・・・。


これは、「消費のための消費」ですから借金が残るだけ。なんの生産性もありません。
ただ、事業を行う場合、手元資金だけでは足りず「借り入れ金」が必要な場合もあります。


これは、何も商売がうまくいってない場合だけではなく、うまくいっていてもです。
凄く単純な例ですが、今手元に100万円あるとします。
その100万円で商品を仕入れて、110万円で売ったと仮定しましょう。
単純に上がりは10万円ですね(その間の人件費などは除き単純計算します)。


しかし、100万円借金をして手元資金を200万円にし、215万円分売れれば、15万の上がりですから、1.5倍の儲けになります。
金利は金融公庫で年3%くらいですから、最初に3万円差し引いても12万円手元に残る計算です。つまり、利益は2割も増えるわけですね。


勿論、200万円分仕入れて、在庫になってしまう場合もあるわけですが、商売をやっていると、上記の例のような機会が必ずめぐってくるということです。


ですから、そこでは「お金がお金を生む状態」になります。
商売において、次の機会につながる借金は決して「悪」ではなく「健全」なものだという意識はもっておいて下さい。


勿論、無理な借り入れをするのが良いという意味ではないですから、勘違いはしないで下さいね。





開業時と開業後のお金は違う~2008.12.15

【1】開業時と開業後のお金は違う
1、お金には2種類あるのです。
起業する場合、頭のスミに留めておいて頂きたいのは、お金には「2種類」あるということです。





起業時期の目安~2009.01.05

1、事業計画には載ってこないけど。


既に起業された方、今年起業される方と様々だと思います。


1年の計は元旦にありですが、今年起業を考えている方は、
いつの時期を目安に起業されるのでしょうか?


そういえば、起業相談の際、なんだかんだと事業計画書を見てきています。
実は、事業計画を作る時に忘れてしまう、大きな費用があるのです。


それは・・・、


自らの生活費です。
~~~~~~~~~~~~


2、本当に暮らせますか。


そんなはずないだろう?と思われるかもしれません。
しかし、今、勤め人で800万円の年収を貰っているのに、事業計画書には役員報酬500万円とか書いてあるわけです。


勤め人時代の家賃(又は住宅ローン)や様々なローン等を考えて、本当に800万円を500万円にして暮らせるのですか?ということですね。


というか、もっと厳しいことを言うと、500万円ですら本当にキチンと取れるかどうかわかりません。
役員報酬を半年取っていない会社なんてザラですから。


3、一般的に自己資金は。
また、「自己資金はいくらありますか?」とお伺いすると
一般的に多いのは「300万円~500万円」くらいです。


一方、生活費はいくらかかるでしょうか?
その人の生活レベルにもよりますが、首都圏ですと、
とりあえずは独身で月25万円。
子供さんがいらっしゃると、月40万円前後はかかると思います。


25万円×12か月=300万円 40万円×12か月=480万円。
要するに、300万年~500万円の自己資金と言うのは、
1年分の生活費で消えるレベルのお金なのですね。


4、起業時期の目安。
しかし、逆に言えば1年暮らせるだけの自己資金が手元にあり、
別途、起業に必要なお金を借り入れできることは、かなり望ましいわけです。


起業して最初からうまくなど行かないことが多くあります。
しかし、少しずつ浮上していく時に、1年分程度の生活費は手元にないと、
浮上する前に沈んでしまうのです。


だから、良くお話します。


自己資金の目安は(業種により異なるので一つの目安ではあります)、
「収入がゼロであっても、1年間、耐えることができるお金」


まずは、そのお金をためることを目安にして、
そのお金がたまってから、起業と考えるのもいいかも知れません。


勿論、奥様が正社員かどうかなど、人それぞれではありますが、
目標金額は設定しておきたいところです。





リレーションシップバンキング~2009.04.16

【1】リスクと融資
1、知っておいてね。リレーションシップバンキング。


リレーションシップバンキング。略して「リレバン」という考え方があります。
実は融資等を行う場合、企業に対する2つの見方がありまして


1、「定量分析」=定量面 今までの決算書などから客観的に判断する。
2、「定性分析」=定性面 経営者の人格や力量で判断する。
というものです。


ちなみに、金融庁の指導では「定性面」主導。
つまり、経営状態が多少悪くても経営者の質がよければ融資をしなさい!
という指導方向になっています・・・。ホントっすか??


2、性格の真面目さなんて・・・


しかし、現実問題としてビジネスに対する姿勢(や内容)が、
いかに素晴らしくても、金融機関はわからないわけですよね。
つまり、いくら定性面が素晴らしくても、
現実的にはお金を貸しづらいわけです。


何故か?勿論、「貸し倒れ」というリスクを取りたくないからですね。
担当者や店長(融資課長など)の責任問題となるので、
信用だけではリスクをとってまで、経営者に対して「貸さない」ということです。


だって、金融機関がリスクなんてとりませんよ。


3、しかし、特に起業したばかりでは実績もない


ましてや、起業・開業したばかりの段階では、定量=今までの決算書等は何もないわけですから、その企業の経営状態もよくわからない。


定量面、定性面の両方が使えない!これはピンチですよ(笑
いや笑いごとではないですね。すいません。


であるならば、少しでも定量面と定性面を、
「みて貰えるように」努力してみましょう。


通常、起業以前の取引先や在職した会社などが、
開業した後もお客様になって頂ければベストですね。


そして、理想は、融資面談の時にその会社との業務の契約書など、
付き合いのあることを示せる書類を持参することです。


これが、決算書の変わりとまでは言いませんが、
少なくても当初から仕事があるということで、
定量的に相手(融資担当者)に安心感を与えることができます。


え?飲食店を考えているので、新規の個人客ですか?
飲食店をやるのならば、例えば、お客様の対象層(OLさんとか)が、
店を開きたい場所を通ったデータ数を集計して提示するなどです。


朝・昼・晩 土・日の人数とか。
これにより、来店数の予想になります。事業計画書に生かせますよね。
この場合、データ的な定量面と、性格的に真面目である(データを取るくらいなので)という定性面を両方提示することができます。


4、相手が言い訳できるように


結局のところ、実績がないのならば、融資担当者が
「これなら融資をしても仕方ないな。その内容で稟議を書いてあげよう。」と、
上司に対しても言い訳できるような資料を与えてあげるということですね。


実際、この間、会社設立等をお手伝いしたお客様は、以前の取引先と契約を結んでいたため、「それをもっていって下さい。コピーしてお客様名等は消してもいいから」というお話をしましたが、無事300万円の融資がおりました(資本金は150万円)。
なるべくこういった書類を用意してあげましょう。


担当者が、少しでもリスクを取れるように(笑)
努力してあげて下さいね。




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