雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金)の、平成25年3月31日での縮小が決まっております。

助成率が現在、大企業で休業手当の3分の2、中小企業が5分の4(上限あり)ですが、大企業で2分の1、中小企業で3分の2となります。
これは4年前のリーマン・ショック前の水準です。
つまり、実質元の姿に戻す形ですね。


また、日数は1年間で100日分、3年間で150日分が上限となります。
景気改善に伴ってと、どうしても成長分野以外で人材が停留しているという考えらしいですが、そうはいっても成長分野なんてどれだけあるの?という疑問もありなかなか難しいところではあります。