今回は一年の最後なので、フト最近思ったことをお話します。
今年度も相当数起業相談を受けました。

その中で「土地や屋敷を担保にして、女房を質に入れて創業資金を借りたい」という方も何人かいらっしゃいました。

かなり大きな計画の場合ですが・・・。
当初から数千万円規模の開業計画です(フランチャイズなど)。
女房(カカア)の価値はご自分で決めて下さい。
10万円か1億円か?もっと高いって?(笑

それでは、現実的に土地や屋敷を担保に入れた場合、価値的にはどれくらいになるのでしょうか?
ズバリで言いますと、時価の6割から7割程度みておけばいいと思います。

ただ、現在、資産の下落が続いてますので、買値よりも売価の方が安い場合も多くなりすね(分譲マンションなど)。

その場合、残念ながら担保価値はほぼないので(ないよりマシ)、という程度で、土地や家を担保にすればいいというものでもありませんが。
(注 地方か東京都心かなどによりケースは異なるので、あくまでも一般的な場合で述べています)。

しかし、新規起業者の国民政策金融公庫からの借入金の平均は、300から400万円です。
つまり、新規起業者の場合、300万円から400万円程度でないと貸さないということでもあります。

公庫は、新規起業者が「何かあっても返済できるライン」をそれくらいに見ているということですね。
300から400万円でしたら、新車一台買ったくらいでしょ?

前述の数千万円レベルは、家屋敷を担保にいれ、連帯保証人を別に2人つけるとかそういったレベルです。
事業計画というよりは、担保があるという部分も大きいわけです。

だとするならば、通常の場合であれば、自己資金300~500万円に融資400万円前後で始められる事業(つまり初期1千万円以下)が、起業して始められる、ギリのラインなのかなとも思ったりもします。

勿論、職種等により大幅に変わるわけですが。
でも、起業すること自体、既に「無理」をしている部分もあるのですけどよね(笑

さて、その無理をどこで「無理ではなく当たり前」に持っていけるのか?
起業すると、ズッと悩むことなのかもしれません。
今回は、1年の終わりに「起業することについて」フト考えてみました。

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