中期計画でかかせないものの一つが仕入先の問題です。

良い商品をどこからいくらで、どのようなルート・チャネルで、どんな条件で仕入れるかは重要なポイントになります。
一般的な仕入ルート
1、問屋・卸し
2、生産者・メーカーから直接

仕入れ先を検討する際、価格や支払条件は特に注意が必要になります。起業したばかりの場合、現金仕入を求められることが多く、一方で売りの方は掛売が多くなりがちのため、「資金繰り」が最大の問題となってきます。

当たり前のことではありますが、掛売の決済期間を少しでも短縮できるように訴えていくことが大事です。

物流条件も検討が必要です。運搬してもらえるのか、ロットはいくらになるかなど、きちんと確認して下さい。

かといって、仕入先が一か所に重なると、今度は倒産や地震などのリスクもあります。

「売り先(ユーザー)」と同じような重大さで「仕入れ先」も考えましょう。